エグゼクティブリゾートワークとは

エグゼクティブリゾートワーカーの時代が来ている

これからの社長の経営スタイルは、会社を離れて自由な場所から経営(マネジメント)をする時代です。毎日会社に行く必要は無くなり、どこからでも仕事ができるように環境が整っています。

このような働き方をする社長を「エグゼクティブ リゾートワーカー」別名(ERW)と呼んでいます。それでは、ERWとは具体的にどのような働き方なのかを紹介させてもらいます。

社長にとって経営で何が一番大切なのか?

人物的に優秀な社長の会社が必ずしも成功しているわけではないし、自分では何もできない能力の低い社長の会社でも成功している会社がたくさんあります。優秀な部下がいないのに成功している経営者もいるし、人と話すのが苦手な営業下手な社長でも経営に成功している会社もあります。

家族のような経営スタイルで成功している会社もあるし、外資系のように成果報酬で結ばれているチームのような経営スタイルも成功しています。恋愛と同じで、成功パターンが星の数ほどあって、経営成功の簡単な方程式はありません

そんな、成功パターンがはっきりしていない中小企業の経営において、儲かる会社にするために社長が何よりも優先してすべきことは何か?

儲かる会社にするためにはどうしたらいいのかの答えをずっと探し求めて、多くの利益企業の経営者と話して、自分は1つの答えにたどり着きました。

儲かる会社にするには、「会社のビジネスモデルを洗練させていくこと」だと気付きました。経営者が経営においてやるべき仕事のうち、最優先にすべきことは、自社のビジネスモデルをたゆまなく強めていくことだと理解したのです。

会社の強さや成長において一番重要なことは、「ビジネスモデルの強さ」です。優秀な社員がいるとか、素晴らしい社員評価制度が整っているとか、社員のエンゲージメントが非常に高いとか…。それは経営が成功しやすくなるための一手段であって成功の必須項目ではありません。

このあたりの話は深くなるので別の機会で話すとして、ここで言いたいのは、経営者が何よりも優先して取り組むべきことは「自社のビジネスモデルをブラッシュアップしていくこと」です。ビジネスモデルの強い会社は非常に勝ちやすいです。そして、社長の仕事の最優先課題がこれであれば、社長は社内に居なくても、社外から遠隔で取り組める仕事だと思いませんか? ここから自分のエグゼクティブリゾートワーカーの世界は始まっていったのです。

ビジネスモデルを考える

社長はビジネスモデルをさらに強めて、利益の最大化を図ることで、会社全体がうまく回るように操縦していくべきです。

社長が社員の教育に注力するのは悪くありませんがベストプラクティスではありません。社員採用に注力するのも悪くありませんが最優先課題ではありません。経営においてはたくさんの経営課題はありますが、自分じゃない別の誰かがやれる仕事は社員に任せて、会社のことを一番知っている社長が、ビジネスモデルを強めていくことに集中すべきでしょう

このビジネスモデルを強めるための取り組みを、社内ではなく社外からやりましょう。最初からすぐに静かなプールサイドで仕事ができる体制になるのは難しいかもしれませんが、今の時代、ツールが整っていて社外から管理やチェックができる社内体制を作ることができます。そして社長は時々、心をリラックスできて新しいアイディアがどんどん出てくるような快適な自然空間やホテルで、ビジネスモデルの洗練に頭を使って取り組むようにしていきたいですね。

エグゼクティブリゾートワーカーのすすめ

このように、ワーケーション(ワーク+バケーション)に取り組むこと社長を「エグゼクティブリゾートワーカー(ERW)」と命名しました。「新時代の経営者はリゾート地で仕事をする」。社長が社内だけではなくリゾート地でも働けるように、社長がエグゼクティブリゾートワーカーになれるように、自分はナビゲート役を行っていきたいと思っています。

エグゼクティブリゾートワーカー

リゾートワーク
ナビゲーターの
マークです。